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行動ファイナンス
しかしながら、効率的市場仮説は数々の反証に耐えた強固な命題ではあるものの、アキレス腱もおます。
それは、効率的市場仮説が成立するための前提として、投資家が合理的な行動をすることを条件にしてるいうところです。
つまり、マーケットに参加している、多くの投資家の行動に共通した強い偏り(勘違いによる、非合理的な行動)があった場合、そこにランダムではない値動きが出現するいうことですな。
そして、近年、行動ファイナンスいう新しい分野の偉い人が、人間が共通して持っている、勘違いの傾向を見つけ出し、それを実験で証明して、ノーベル賞をもろたいうことです。
これすなわち、現実のマーケットには非効率的な部分が存在することの証左ですな。
しかしながら、投資家にとっての行動ファイナンスの功績はそんなことではなくて、人類共通の勘違いを知ることで、誤った認識から生じる損害を防ぐことができる点にあるわけですな。
自滅を防ぐという点では、まさに、アクティブトレーダーの必須科目ですな。
入門書としては「最強のファイナンス理論」(真壁昭夫著)がとても読みやすいと思いまっせ。
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